街コンでのセリフの分析 『僕は愛を証明しようと思う。』

『僕は愛を証明してみようと思う。』は、

渡辺君という非モテな男性が、永沢さんというモテる男性から恋愛工学を教わり、
モテるようになっていくというストーリーなのだが、

その永沢さんが猛威を振るっている場面が多々ある。

そしてその中で、街コンに渡辺君と永沢さんが参加し、
女性が永沢さんにうっとりするという場面があった。

全て書くと長くなるので省略するが、簡単に説明するとこうだ。

みんなで自己紹介する

永沢さんが女性をいじったり、
ユーモアを入れたりする

女性が永沢さんにうっとりし始める

ライン交換する

こんな感じだ。

今回は、その中で

  • これ使えるんじゃね
  • これはちょっと目的と剥離しすぎだろ

と思ったものを、グラがナンパ師目線で分析していこうと思う。

「食べ物を持ってこようか?」

本文中の引用だが、
街コンでみんなが席に座ったタイミングで、皆が沈黙している。
その沈黙を打破する一言。

当たり前といえば当たり前のセリフであるが、
女性への気遣いというのはやはり重要だ。

非モテとモテの境界線として、この部分が一番差が出るものだと個人的には思う。
非モテは女性の気持ちがわからないゆえ、女性が何を欲しているかわからない。

そのため、気遣いもできない。

また、『気遣い』と『媚び』の境界線がわかっていない方も多い。

例えば、女性が
「飲み物注文してもらえる?」といって、男性がそれに応じる。

これは気遣いでもなんでもない。
むしろ都合の良い格下の男として見られてしまう。

女性に主導権を握られてしまっているからだ。
あくまでも男性が主体的でなければならない。

このケースの場合、女性が飲み物ななくなっていることを察知して、
「なんか飲む?」と提案しなければ、女性から『気遣い』認定されない。

代表的な気遣いとして列挙すると、

  • バッグを持ってあげる
  • 車道側を歩く
  • エスコートする
  • 寒くないか聞く
  • ドアを開けてあげる
  • 段差あるよ、と指摘する

….
など無限にある。

ただし、気遣いというのは

相手が気を使われていると感じないように

スマートにこなさなければいけない。

例えば段差の例で言うと、

ただ「段差あるよ」というのではなく、

「段差あるからジャンプして超えてこ笑」みたいに少しユーモアを交えてもいいだろう。

女性をスマートに楽しませることが大事。

「ビール好きなの?」

ビールを注文した女性に対して、
「ビール好きなの?」と当然YESで返ってくるような質問を投げかける。

そして女性から当然のごとく
「ビール好きです!」と返してくる。

このように、『YES』と返ってくるであろう質問を連続してすることで、
ラポール(関係性)を形成し、連絡先を聞かれた時も『YES』と答えてしまう、という目的らしい。

俗に言うYESセットと言われるやつだ。一貫性の法則とも言われている。

これは簡単なテクニックなようで難しい。
なぜなら、YESセットを意識すると会話が単調になり、結果マイナスになるという可能性が高いからだ。

すなわち、街コンや合コン、アポのような
しっかり会話が成立している状態でYESセットを用いるのはあまり効果的ではない。

効果が発揮されるのは、ナンパにおける『オープン』のタイミングなど。

オープンとは
こちらがナンパで声をかけ、相手が笑ったり、返事を返してきたりなど、
何かしらの反応がある状態に持っていくこと。

このタイミングでは、基本的に相手の反応を大きくしていくことが目的となる。

例えば、

「こんにちは、買い物帰り?」

「はい」

「そうなんや、これ〇〇のブランドの買い物袋やんな!
〇〇好きなん?」

「好きです」

「俺も好きやわ、駅前の路面店の店舗?」

「そうです!詳しいですね」

と言ったように徐々に『YES』の反応を大きくしていくことができる。
そして、『YES』を繰り返したことにより、『連れ出し』にも応じやすくなる。

「まあ服好きやからw
〇〇の店関係ないけど1分くらいそこの看板の前でファッショントークしよ笑」

1分笑 わかりました笑」

こんな感じ。

しかし、もちろんここでもテクニックを意識しすぎて会話が単調になってしまったら意味がない。
下地をしっかり身につけたうえで、連れ出しに対してのYES取りという意味合いで利用しよう。

「そんな簡単にわかったら苦労しないよ。それにわかってもお前らには絶対教えない。」

これは、永沢さんが「株式投資をしている(↑写真はビットコインだが)」と言った時に

街コンにいた女性が
「だったら儲かる株とかわかるんですよね?私たちに教えてくださいよ!」
と食い気味に話してきた際の永沢さんの返しだ。

恋愛工学やナンパ師もそうだが、ネグやディスに関してよく議論されている。

ネグやディスとは、
女性に無関心を装ったり女性をけなすような言動を行い、
女性の立場を下げさせ、相対的に自分の評価を上げるというテクニックだ。

しかし、それを行いすぎてしまうと結果的に関係が悪化し、マイナスに働いてしまう。

非モテが安易にネグやディスを行った時によく起こりうる現象だ。

そしてこの
「わかってても教えない。」

という永沢さんの返しは、ネグの具合が丁度良い。

特に女性を下げるような言動をしているわけではないが、無関心を装い
スマートに立場決定ができている。

すなわち、永沢さん>女性という構図が出来上がってきている。

強いて言えば、『お前』とつける必要はない。
この会ったばかりのタイミングで『お前』というと、不快に感じる女性も多い。

女性を下に見るような言動、けなすような言動もうまく使えば効果を発揮するが、非モテでなくともリスクも大きい。

そのリスクを冒してまで強いディスを使う必要はないだろう。

「お前、その綺麗な肌、絶対フォトショップで修正しているだろ?」

↑こちらはフォトショップで加工した同一人物らしい。グラ驚愕。

街コンで女性が「フォトショップを使った仕事をしている」といった。
そして街コンで話している女性の肌を見て、そのフォトショップと掛けて
「肌綺麗だけどフォトショップで修正してるだろ?」と言うシーン。

フォトショップとは
主に写真編集(フォトレタッチ)としての役割を担うソフトウェアとして、画像加工、イラストレーション、印刷業界などあらゆる画像分野で使用されており、この分野では代表的な存在である

聞くところによると、このセリフを鵜呑みにして、非モテが

「肌フォトショップで加工してるだろ?」と何も考えず使い、ダダ滑りし、沈黙を迎える
という大惨事が多発しているらしい。

そもそもこのセリフは、
女性が『フォトショップを使った仕事をしている』という前提がなければ意味をなさない。

センスのないユーモアをドヤ顔で言う痛いやつになってしまう。

つまり、前の会話を拾い、
それに繋げたユーモアを使わなければならないということだ。

まあ無理にユーモアを使う必要もないが。

例えば

肌について褒めるのであれば、
相手への美への思いを引き出すような焦点の当て方が良い。

「肌キレイやな、結構普段からケアしてるん?」

「エステには結構言ってるかも!笑」

こんな風に会話を掘ることで、
女性の美への価値観を引き出すことができる

最後に

今回は様々な具体的なトークに関して話したが、やはりそれも
状況によって臨機応変に対応しなければならない。

『コミュニケーション力』という下地があって初めて、効果的に機能する。

自分が使うトークの意図・目的をしっかり把握した上で使うようにしよう。

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